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「元禄忠臣蔵」初の通し上演 国立劇場40周年記念2006年04月27日 創立40周年を迎える国立劇場(東京都千代田区)は記念公演として、真山青果作「元禄忠臣蔵」を10月から3カ月に分けて全10編を上演すると26日、発表した。全編の通し上演は史上初めて。中村吉右衛門さん、坂田藤十郎さん、松本幸四郎さんが月替わりで大石内蔵(くらの)助(すけ)を演じる。
「元禄忠臣蔵」は赤穂浪士に材を取った長尺の歴史劇で、昭和9〜16年に初演された。 10月の内蔵助は吉右衛門さん。「記念すべき大変な場での一番バッター。イチロー選手のようにヒットを出せるかわからないが頑張りたい」 11月主演の藤十郎さんは「上方歌舞伎の私に声がかかり、驚いたが、全身全霊務めたい」。 12月にしんがりを務める幸四郎さんは「昭和歌舞伎の名作を立派にお見せするのが、昭和生まれの歌舞伎役者の務め。内蔵助は自分の部下の人生をまっとうさせた人だと思う。それだけの上司は現代にもなかなかいない。できるなら最後は、大人物ではなく一人の愛を持った男として、花道に退いていけたらいい」と抱負を語った。
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