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映画で楽しむ「娘二人道成寺」 玉三郎・菊之助が共演

2007年01月09日16時51分

 松竹の「シネマ歌舞伎」の新作「京鹿子娘二人道成寺」が13〜26日、東京・東銀座の東劇で上映される。坂東玉三郎と尾上菊之助による昨年2月の歌舞伎座公演を、高性能カメラの鮮明な映像で再現。編集にもかかわった玉三郎は、「舞台を見慣れない人にもわかりやすい作品になった」と語る。

 通常は白拍子の花子と桜子を2人の女形が演じるが、「二人道成寺」では玉三郎と菊之助が同じ花子に扮する。ぴったり同じ振りで舞うかと思うと、まったく別の動きを見せる。

 「花子の二重性を出そうと、過去に撮ったカットをはめ込んだところも。映像ならではの世界を見せたかった」と玉三郎。

 シネマ歌舞伎は今回が4作目。映像に残すことの怖さを感じるという。「年も出ちゃうしね。映像は残酷。でも、この何年間かでやれる限りのことをやりたい。映像原版さえ残っていれば、後で様々に生かすことができるのだから」

 大阪、京都でも今春、公開予定。

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