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さよなら徳兵衛 吉田玉男さん文楽協会葬

2006年10月30日

 9月24日に87歳で亡くなった人形浄瑠璃文楽の人形遣いで人間国宝、吉田玉男(本名上田末一=うえだ・すえいち)さんの文楽協会葬が30日、大阪府吹田市の公益社千里会館で営まれた。関係者やファンら約600人が参列し、希代の人形遣いとの別れを惜しんだ。

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吉田玉男さんをしのび「曽根崎心中」が演じられた=30日午後、大阪府吹田市で

 苦楽を共にしてきた人間国宝の文楽大夫、竹本住大夫さんは「引退の花道は飾れなかったが、スーッと消えていきたいとおっしゃっていた通り、静かに旅立たれましたね。寂しいです」と涙ながらに弔辞を述べた。

 会場では玉男さんが1136回演じた当たり役「曽根崎心中」徳兵衛など名舞台の映像を上映。長年パートナーを務めた人間国宝・吉田簑助さんのお初、玉男さんの一番弟子・吉田玉女さんの徳兵衛で「曽根崎心中」のさわりを演じ、人形の手を合わせて冥福を祈った。

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