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五明楼玉の輔 噺家の手ぬぐい

2007年05月12日16時05分

 落語の高座に欠かせない小道具が扇子と手ぬぐい。特に手ぬぐいは持ち主のセンスやしゃれっ気を表すものとしてこだわりの品が多い。真打ちの五明楼玉の輔(41)が落語協会の落語家たちの手ぬぐい約300本を集めた『噺家(はなしか)の手ぬぐい』(日東書院)を出版した。

写真自分の手ぬぐいを持つ五明楼玉の輔

 落語家は二つ目に昇進した時に初めて名入りの手ぬぐいを作る。真打ち昇進では1000本、2000本の単位で作って配り、まめな人はその後も正月ごとに作る。

 林家木久蔵の手ぬぐいは手塚治虫さんによる鞍馬天狗の絵、三遊亭金時の似顔絵は水島新司さんだ。玉の輔自身は真打ち昇進の時に3色の色変わりで計2000本作った。「全体に若い人は凝っていて、ベテランほどオーソドックスなものをお使いのようです」

 上野・鈴本演芸場の鈴木寧社長と俳優の小沢昭一さんによる手ぬぐい談議も収めている。本体1500円。

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