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「どてらい男」京都・南座で復活 10月に上演2006年09月19日 昭和の激動期に丁稚(でっち)から社長へ上り詰めた“モーやん”こと山下猛造を描き、西郷輝彦主演のドラマで70年代を風靡(ふうび)した「どてらい男(ヤツ)」が10月1日、京都・南座で復活する。29年ぶりにモーやんを演じる西郷は「一番付き合いの長い分身」と、生涯の当たり役との“再会”を喜んでいる。 原作は大阪で機械商社を興した故・山本猛夫氏をモデルにした花登(はなと)筺(こばこ)の同名小説。73年開始のドラマは花登の抜擢(ばってき)で西郷が演じた不屈のモーやんが人気を呼んで3年半続き、映画、舞台化もされた。今回は劇場で個別に演じられてきた戦前・戦中・戦後の3部を初めて一挙上演する。 「世相も変わり、物の商いよりバーチャルな取引で大金が動く時代。だからこそネジ1本の商いから学んだモーやんの生き方は、むしろ新鮮に映るのでは」と西郷は語る。 ドラマ初演時25歳だった西郷も、来年で還暦。友人の多くは団塊世代が一斉に退職する「07年問題」の当事者という。「モーやんは何があってもあきらめず、『やったるでぇ』と立ち上がる。仕事に悩む若者はもちろん、人生を再出発する僕と同じ世代にも、エールを送る舞台になれば」 25日まで、1万2600〜4200円。楠美昌監修、中畑八郎脚色・演出。劇場(075・561・1155)。 PR情報この記事の関連情報
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