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「あこがれ」演じる喜び 「リボンの騎士」モー娘が出演

2006年07月24日

 アイドルグループ「モーニング娘。」「美勇伝」のメンバーらの出演で、手塚治虫のマンガ「リボンの騎士」がミュージカルになる。8月1〜27日に東京・新宿コマ劇場で上演される。手塚が宝塚の舞台に触発されて描いた名作を、宝塚歌劇団の木村信司が脚本・演出を担当し、大階段も使って華やかなステージに仕立てる。主役サファイアを演じるモー娘の高橋愛は「子供の頃から宝塚の大ファンで、『リボンの騎士』のアニメも見ていた。あこがれの世界を演じることができてうれしい」と話す。

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高橋愛(左)と木村信司=東京都内で

 天上界のミスで、男と女の両方の魂を持って生まれたサファイア。体は女だが王子として育てられる彼女は、女の姿でひそかに出た舞踏会で、隣国の王子フランツに初めての恋をする。だが王位を狙う大臣の陰謀が、サファイアの運命を大きく狂わせる。

 東京宝塚劇場の協力で、宝塚の公演に使用する大階段でけいこをした。「立ってみると、高いし、足元は見えないし、けっこう怖いもの。でもふだん客席から見ていた階段に立てたので、感動しました」と高橋。

 木村は、オーディションで配役を決めた上で脚本を書き、モー娘ら出演者にボイストレーニングやバーレッスンを課し、けいこ期間も約2カ月半とたっぷりとった。

 「彼女たちは、テレビのような限られた時間で結果をすぐ求められる現場で鍛えられている。集中力がすごいし、集団内で競い合っているから根性もある。驚くほど成長が速いですね」と木村。「歌も芝居も真剣勝負。彼女たちの次のステップにつなげたい」

 フランツ役は石川梨華、安倍なつみ、松浦亜弥のトリプルキャスト。高橋は3人を相手に、王子の姿で剣を交え、姫の姿でダンスをする。「3人それぞれ動きや力の加減が違うので、大変だけど面白い。でもダンスのとき、私、“女性”なのについついリードしてしまうんです」

 大臣を吉澤ひとみ、その息子を久住小春、家臣ナイロンを小川麻琴が演じる。音楽は甲斐正人。9500円、5000円。電話03・3200・2213(劇場)。

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