新宿梁山泊 韓国戯曲を格闘技場で上演
2006年09月13日
劇団新宿梁山泊が13〜18日、韓国の戯曲「YEBI(エビ)大王」(洪元基作、馬政熙訳、金守珍演出)を上演する。会場は、格闘技の試合がよく行われる東京都新宿区歌舞伎町の「新宿FACE」で、リングも舞台に使う。韓国と交流の深い同劇団だが、韓国の作家の戯曲を上演するのは初めてだ。
古代朝鮮の伝説に材をとったこの作品は、跡継ぎの男子がほしいという妄執を抱いたある国の王エビと、その娘たちの波乱の運命を描く。シェークスピアやギリシャ悲劇を踏まえ、現代の朝鮮半島の状況も織り込みながら、エンターテインメント性もある、ダイナミックな戯曲だ。韓国で02年に初演され、高い評価を受け、その後、リーディングで日本に紹介された。
日本での上演は作者と長年の友人である金に託されたが、演劇制作会社アール・ユー・ピーも上演を希望したため、「いろいろな形で紹介された方がいい」と金も協力、一足先に昨年、東京・青山劇場での岡村俊一演出、筧利夫主演の公演が実現した。一方、金は試演を重ね、この8月の韓国コチャン演劇祭での上演を経て、東京公演に臨む。
出演は金、コビヤマ洋一、三浦伸子ら。韓国のパーカッション奏者や、アクションパフォーマンス集団も参加する。4000円、3500円、学生2800円。電話03・3385・7188(劇団)。
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