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浜木綿子とコロッケ初共演 帝劇で「夢芝居一座」

2006年10月04日

 喜劇を得意にする浜木綿子とコロッケが、東京・帝劇で始まった「ご存知! 夢芝居一座」(小池倫代・作、伏見悦男・演出)で初共演している。せりふの間のうまさで笑いを呼ぶ浜。ものまね芸で培った人間観察を武器にするコロッケ。旅芸人たちの笑いと人情を二重唱する。

 児童福祉施設で姉弟のように育った、さくら(浜)とまこと(コロッケ)。成長した2人は旅芝居の一座を結成する。しかし、まことは人気タレントに転向して一座は解散。引退したさくらは温泉街に住むが……。

 「芸人たちの浮き沈み物語なので、人のぬくもりはあるが、少し暗い。笑いで肉付けしたい」と浜は言う。師である菊田一夫の教えは「笑い、涙、感動、そして華やかさ」。笑いがなければお客さんは納得しない――。今も浜の信条だ。

 コロッケは、膨大なものまねレパートリーを持つ。8月には米国・ラスベガスでマイケル・ジャクソンらのものまねショーをした。「本人そっくりというより、やりそうで実はやらないことを表現する」と言う。「でも今度は芝居。ものまねは人物のデフォルメですが、芝居はリアルさ。人間観察や間のとり方は、経験を生かせるかもしれないが、分野は全く違う」

 座長芝居の経験はあるが、「人物造形の面白さで笑いを呼ぶ浜さんと共演したかった」。

 25日まで。共演は丹阿弥谷津子、篠田三郎、小野真弓ら。1万2000〜3500円。電話03・3201・7777(東宝テレザーブ)。

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