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声優の傍ら大役に挑む、「罪と罰」小山力也2006年10月05日 ドストエフスキーの名作「罪と罰」を、俳優座が15日まで東京・新宿の紀伊国屋ホールで上演する。自分が非凡な人間であるかを試すため殺人を犯す主人公ラスコーリニコフを演じるのは、声優としても活躍する小山力也。「モラルが失われ、殺伐とした事件が続く今だからこそ見てほしい」と話す。
カリャーキンとリュビーモフによる脚色(桜井郁子訳)。主人公の見る悪夢や妄想を織り込み、巧みに場面を転換する。 「妄想が高まると突然、乳母車や斧(おの)が現れ、視覚的な効果を出しながら主人公の苦しむ心を表現する。よくできた脚本だと感激しました。簡素な装置で、スピーディーでスタイリッシュな舞台になると思う」 約2時間半の舞台に、ほぼ出ずっぱり。「感情の起伏が激しい役で、つい叫びたくなり、暴れたくなるけれど、勢いに任せて演じると内面のかっとうが抜け落ちる。抑えるのが難しいんですよ」 ジョージ・クルーニーやキーファー・サザーランドの吹き替えで人気。7日に始まるテレビアニメ「天保異聞 妖奇士(あやかしあやし)」など、レギュラー番組を抱えながら、大役に挑む。 「舞台も声の仕事も、同じくらい大事。両方とも、もっと上へ、という思いを常に持っていたい」 袋正演出。出演はほかに立花一男、小笠原良知ら。5250円、学生3675円。電話03・3470・2888(劇団)。 PR情報この記事の関連情報
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