現在位置 : asahi.com > 文化芸能 > 芸能 > 舞台 > 演劇 > 記事 ここから本文エリア

“王朝ラブコメ” 大地真央が紫式部役に 12月5日から

2006年11月27日

 “王朝ラブコメディー”とうたう「紫式部ものがたり」が12月5日から、東京・日比谷の日生劇場で始まる。「源氏物語」成立の背景となる人間模様を波乱含みで描く新作。紫式部を演じる大地真央は「王朝ロマンの重厚感を生かしながら、上品な笑いを醸し出したい」と語る。

写真

「紫式部ものがたり」に主演する大地真央

 紫式部は中宮彰子に仕える身となり、宮中でライバルの清少納言や和泉式部と火花を散らしながら「源氏物語」執筆に精魂を込める。「夕顔」の一幕を紹介する劇中劇では、大地は光源氏にも扮する。

 「紫式部は意外と世間知らずで、清少納言に『男をよく知らない』『耳学問で書いた』などと言われる。親子げんかの場などは現代風。コメディータッチからシリアスな面まで、一人の人物をどう作ってゆくか、さじ加減を工夫したい」

 宝塚時代に平安物に出演したことはあるが、平安物での女性の主人公は初めて。歌や舞も挿入され、日舞を披露するのも久しぶりという。

 「紫式部は、今でいうシングルマザーにしてキャリアウーマンで、男女平等ではない時代のはみ出し者。そんな女性の切なさも表現したい」

 28日まで。脚本・齋藤雅文、演出・宮田慶子。共演は升毅、神田沙也加、酒井美紀、上條恒彦ほか。1万2000〜4000円。電話03・5565・6000(チケットホン松竹)。

PR情報


この記事の関連情報


ここから広告です
ここから広告です
広告終わり

マイタウン(地域情報)

∧このページのトップに戻る
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.