現在位置:asahi.com>文化・芸能>芸能>舞台>演劇> 記事

「妻をめとらば」明治座で再演 20日まで

2007年08月08日15時38分

 仕事に家事にてんてこ舞いだった情熱の歌人、与謝野晶子を描く舞台「妻をめとらば〜晶子と鉄幹〜」が東京・浜町の明治座で再演されている。マキノノゾミの戯曲をマキノと鈴木哲也が脚色し、宮田慶子が演出。藤山直美と香川照之が主演する人情話だ。

写真藤山直美(右)と香川照之

 明治から大正にかけての鉄幹(香川)・晶子(藤山)夫妻宅。頑張り屋の晶子は、すっかり志をしおらせた鉄幹が歯がゆくて仕方なく、ついつい夫婦げんかに。石川啄木らもからみ、きら星のごとき才人たちの悩み多い日常を、泣き笑いのタッチで見せる。昨年、初演された。

 「晶子は多くの才能の卵をかえすような存在だった。子だくさんでもあった。歌のイメージとは違って、そんなオバチャンが一生懸命生きる様を演じたい」と藤山。香川は「再演で、夫妻の実像に一歩近づけたと思う」という。

 ◇20日まで。出演はほかに岩崎ひろみ、岡本健一、山本未來ら。1万2000円、5000円。明治座(03・3660・3900)。

PR情報

このページのトップに戻る