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ダンス+照明+音響+映像… 舞台「true」 横浜で公演

2007年12月11日14時33分

 パフォーマンス集団「ダムタイプ」の照明・藤本隆行が総合演出する舞台「true/本当のこと」が、横浜で上演される。ダンサーの動きに即応し、照明や音響、映像が、刻々と変わるデジタルアート。手品のような不思議な舞台に仕上がっている。

 出演は、ダムタイプの川口隆夫と、昨年のトヨタコレオグラフィーアワードで最高賞を受賞した白井剛。

 センサーなどで拾った2人の動きが起点となり、LED照明の色や方向が変わったり、鉄パイプの振動で音が出たり、映像が流れたりする。藤本によると「プログラミングとテクノロジーが身体表現に与える新しい可能性」を意識した舞台だという。

 今夏、山口市の山口情報芸術センター(YCAM)でスタッフや出演者が約1カ月滞在制作した。映像や音響をプログラミングし、舞台装置に仕掛けを施してせりふや動きを作った。YCAMでは9月初旬に初演。今回、後半部分を練り直す予定だ。

 「人間が現実を知覚する構造」を発想の基にした。光や音といった五感から得た外部情報を、脳で処理して事物を認識するという生物学的構造のことだ。

 「見えるのも聞こえるのも、各自が意識を持っているのも、すごい偶然で成り立っている。それがとても面白い、という感覚を見た人に持ってほしい」

 14〜16日、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫1号館(045・211・1515)で。

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