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あるある「20%超えたら香港に行ける」

2007年02月04日

 フジテレビ系の関西テレビ制作の「発掘!あるある大事典2」の納豆のダイエット効果に関するデータねつ造問題で、制作に携わった元スタッフが3日までに、制作時の状況を初めて証言した。元スタッフによると、納豆ダイエットを扱った1月7日放送分のVTRが編集されたのは東京都内の貸しスタジオ。昨年12月14日夜から16日午前にかけ、東京の孫請け制作会社のスタッフら数人が泊まり込みで作業した。

 関西テレビがでっち上げと認めた米教授の日本語字幕は、ディレクターが「(ダイエット効果のある)DHEAを増やすことが可能」などと口頭で一方的に指示。教授の肉声は聞き取りにくく、ディレクターの説明のまま文字を打ち込む作業となった。発言を訳したメモなどもなく、字幕の内容を点検した形跡はなかったという。

 また、ディレクターは、DHEA分泌が加齢とともに減少するというグラフを見つけるよう要求。元スタッフは通信販売サイトにあったグラフを見つけてきたが、ディレクターは許可を得ず引用した。

 放送当日は、日本テレビ系の人気番組「行列のできる法律相談所」の放送がなく、翌週からは同じ時間帯で木村拓哉主演のTBS系ドラマ「華麗なる一族」が放送開始される改編期だった。ディレクターは「視聴率はこの週が狙い目。20%を超えたい。20%を超えたら関西テレビのプロデューサーからご褒美に、コンペ参加名目で香港に連れて行ってもらえる」と話していたという。



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