現在位置:asahi.com>文化・芸能>芸能>テレビ・ラジオ> 記事 関西テレビ社長、進退問題明確にせず 番組捏造問題2007年03月27日22時17分 「検証番組の後にしたい」。27日夜、本社で会見を開いた関西テレビの千草宗一郎社長は、自らの進退問題について、後回しにする考えを繰り返した。関西テレビの番組捏造(ねつぞう)問題では、放送法の改正論議が進むなど、同社のみならず、業界に対する厳しい視線が注がれている。それでも社長の口からは、自らの経営責任について一言も発せられなかった。社員からも複雑な思いが聞かれた。
千草社長の会見の一問一答は次の通り。 ――経営責任を含めた処分を実施するとあるが、社長をやめるという辞意表明とみてよいか。 検証番組を含め、当社の責任を明らかにする。(4月放送予定の)検証番組が終わってから、すべて明らかにする。 ――千草社長は報告書が出たら進退の判断をすると言っていたが、先延ばししているのでは。 視聴者への説明責任を果たしたい。行政の処分を踏まえ、両者を踏まえて明らかにしたい。経営責任についても明らかにしたい。 ――検証番組は千草社長じゃなければ作れないことはない。行政処分の後ではなく、なぜ自主的に経営責任を明確に出来ないのか。 検証番組の責任はやはり私にあると思う。行政の処分も踏まえて、当社の責任のあり方を明らかにしたい。 ――仮に検証番組の前に行政処分が出ても、検証番組が終わってからしか責任を明らかにしないのか。 その両方が終わってから明らかにしたい。 ――一番大事な社員の士気は。不祥事があった場合、社長自らが説明し、人事を一新することも必要ではないか。 多くの方々に迷惑をかけ、信頼を損なった。会社そのものも厳しく批判されているが、制作も、管理も営業も、しっかりとした放送人としての自覚をもって頑張っている。 ――民放連の除名処分では、どのような影響があると考えられるのか。 当社のイメージに対する不安がある。これは大きなことだと思う。 PR情報 |