現在位置 : asahi.com > 文化芸能 > 芸能 > テレビ・ラジオ > 記事 ここから本文エリア

家族のきずな、人気の支え? 「ちゅらさん」4作目に

2006年11月06日

 沖縄の八重山諸島・小浜島出身の看護師、恵里(国仲涼子)を主人公にしたドラマ「ちゅらさん」の続編をNHKが制作中だ。01年の朝の連続テレビ小説が好評で、時間をおいては後日談が作られ、今回が4作目。NHKのドラマで、これほど「復活」が続くことは極めて珍しいという。家族のきずなという普遍のテーマが人気の理由らしい。

写真

ロケでの一場面。島に移住した柴田家を歓迎する恵里(右から2人目)たち=沖縄県・小浜島で

 サトウキビ畑が広がる小浜島の一本道でロケが進んでいた。恵里や、母の勝子(田中好子)、恵里の夫の文也(小橋賢児)が島に帰ってくる。田中は地元の人と気さくにあいさつし、共演者には「小浜、楽しもうねえ」と、うれしそうに話しかける。

 「再会してすぐ家族に戻れるのが、この番組の出演者。大家族が小さな悩みをみんなで解決していく。その温かさは今のこの国に欠けているものなのでは」と田中。

 このドラマで知名度が上がった国仲は、恵里を「もう一人の私」という。「自分に一番近い役が一つあってもいい。リラックスして演じている自分がいます」

 4作目の今回は、那覇の古波蔵家で父の恵文(堺正章)を巡る金銭騒動が起こったり、東京の容子(余貴美子)らが小浜島に移住してきたり。いつも朗らかなおばぁ(平良とみ)が流す涙が、物語の核心になる。

 出演者がそろった那覇市での会見。堺は「お父さん、お母さん、子供たちを大切にという、大事なことを声高に言うのではなく、沖縄の風の中でゆっくりと教えてくれるのがこの番組の魅力なのです」。

 01年4〜9月のドラマは平均視聴率22.2%、03年春の2作目は同11.8%、04年秋の3作目は同10.8%(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。NHKが02〜03年に視聴者に尋ねた「もう一度みたい番組」では1位に。今回の制作も、要望の多さが決め手の一つだったという。

 菅康弘チーフプロデューサーは「『ちゅらさん』の登場人物は、いつも誰かのことを一生懸命考える。一種のファンタジーだが、そんな心を持てばみんなが幸福になれる。おばぁに玄孫(やしゃご)ができるまで続けていきたい」と話す。放送は来年の1月13日と20日。

PR情報


この記事の関連情報


文化芸能

ここから広告です
ここから広告です
広告終わり

エンターテインメント特集

写真とにかくカッコイイ!!男のゲーム (03/30)
漢と書いてオトコと読む! 熱い男たちのドラマが繰り広げられるアクションゲームに、思う存分酔いしれたい。
写真トップランナー、サラリーマンNEO…働く男のDVD (03/29)
リリーの魅力に迫る『トップランナー』から、サラリーマンが主役のコメディまで、働く男に贈るDVD!
写真キョンキョン、氣志團…ハジけたいときの1枚! (03/28)
歓送迎会に花見と、賑やかなイベントが目白押しのこの季節。無礼講にハジけたいときは、この1枚をお供に!

マイタウン(地域情報)

∧このページのトップに戻る
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.