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科学誌ネイチャー、「あるある捏造」問題を掲載

2007年02月23日

 フジテレビ系「発掘!あるある大事典2」のデータ捏造(ねつぞう)問題を英科学誌ネイチャーが22日付最新号で報じた。「研究者がマスメディアに自分の研究内容を話したとき、どのように事態が間違った方向へ行ってしまうかを日本のテレビ番組を巡るスキャンダルが示している」と伝えている。

 記事は「納豆ダイエット」や「レタスで快眠」など、明らかになった複数の捏造や疑惑の内容を報告。また「みそ汁減量」の回に登場した米国の研究者を「犠牲者の一人」として紹介。研究者は同誌に「私が言わなかったことを、まるで言ったかのように番組を作られた。内容の6割は間違いだ」と話している。

 捏造の背景として、情報エンターテインメント型番組の人気や視聴率競争の傾向が、特に健康・美容に関する番組で顕著なことを指摘。金沢一郎・日本学術会議会長が「テレビ番組などで科学にかかわる人は同会議の『科学者の行動規範』を守るべきだ」との談話を発表しながらも、「テレビの目的は科学的真実ではなく、視聴率だ」と悲観的に話したことも書きとめている。

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