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「現役続行」 退職アナが事業組合 NHK・山根さんら

2007年06月14日17時11分

 NHKのアナウンス室長をこのほど退いた山根基世さん(59)らが、退職アナウンサーらによる有限責任事業組合(LLP)を7月に発足させる。なお現役を続けたいシニアの受け皿として、朗読や読み聞かせなどの社会貢献に努めるという。

写真広瀬修子さん

 LLP「ことばの杜(もり)」を設立するのは山根さんのほか、ラジオ深夜便の落ち着いた語り口で知られる広瀬修子さん(62)、紅白歌合戦やのど自慢の司会を務め、この春からフリーとして民放テレビに出演している宮本隆治さん(56)。営業や総務を担う2人を加え、当初は計5人が100万円ずつ出資し、合議制で運営する。

 NHKの関連組織には、退職アナウンサーの受け皿として日本語センターがあるが、公益法人として活動の幅が限られる。事業組合ならNHKから自立した自由さが生かせるという。

 「ことばの杜」は話し言葉講座などの教育貢献、日本文学の朗読アーカイブ作製を基本事業とし、さらに番組供給などNHK内外から広く仕事を受ける。

 「団塊の世代の生き方として、生きがいや張りあいを求めながら、ただのボランティアでなく、自分の専門性に対してそれなりのペイがある仕組みにしていきたい」と山根さんは話している。

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