現在位置:asahi.com>文化・芸能>芸能>テレビ・ラジオ> 記事 テレビ朝日、半世紀続いた時代劇枠に幕2007年07月14日15時54分 「遠山の金さん」「暴れん坊将軍」などで親しまれてきたテレビ朝日の時代劇のレギュラー枠が今期で終了する。半世紀近い歴史の最後を飾るのは17日スタートの「素浪人 月影兵庫」(午後7時〜)。60年代に同局で放送され、大ヒットしたシリーズの復活版で、故近衛十四郎が扮した月影兵庫を長男、松方弘樹が演じる。 前作は65〜68年に放送。旗本の次男坊である兵庫が、浪人として相方の渡世人「焼津の半次」と気ままな旅を続ける中、毎回トラブルに巻き込まれてしまうというストーリー。「打診があったとき、ちょっと躊躇(ちゅうちょ)した。そのぐらい自分にとっては重い作品」と松方は言う。35.8%と同局ドラマの視聴率としては歴代第2位の記録を残す。父・十四郎の豪快な殺陣に加え、品川隆二のはまり役、半次との軽妙な掛け合いも人気だった。 松方自身は当時、20代前半で、何度か撮影現場も訪れた。「おやじが一番脂が乗っている時期。立ち回りがすばらしかった」。自身が演じた兵庫は「男くさい顔の父親に比べちょっと甘い。その分、明るくなっているかな」と笑う。半次役は小沢仁志。初代の品川が番組のナレーションを務めるほか、初回に特別出演する。 開局した59年以来続く、同局の時代劇シリーズだけに、最後の顔となることに思いは複雑だ。「時代劇は演じる側もスタッフも続けていくことが大事。今は文化が途絶えないようにやってやろうという気合でいっぱい」という。 PR情報 |