現在位置:asahi.com>文化・芸能>芸能>テレビ・ラジオ>TV端会議> 記事 〈TV端会議〉テレビが伝えてくれる戦争の真実2007年09月02日10時39分 ◇投稿募集 ■次々週は あなたのお気に入りのCMや、今も思い返すことがある印象的なCMを教えて下さい。そのエピソードも。また、「この人にこの商品を宣伝してほしい」というCMアイデアも。ユニークな内容をお待ちしています。10日(月)必着。 ■次週は テレビで世界レベルのスポーツ競技が楽しめるようになりました。応援に力が入って画面に叫んでしまうことも。あなたの理想のスポーツ中継とは? 3日(月)必着。 ■投稿方法 応募はEメールでこちらまで。 ![]() 匿名・ペンネームでの掲載もOKですが、投稿時は住所・氏名・年齢・電話番号を明記してください。採用分には薄謝を進呈します。朝日新聞紙上で紹介するほか、本社各種電子メディアに収録する場合があります。 印象に残る、戦争をテーマにした作品として声が多かったのは、今夏、初めてテレビドラマ化された「はだしのゲン」でした。 「広島に住んで3度目の夏。原作も読み、いろいろ知らなかったこともありショックを受けました。ゲンの母親の『死ぬも地獄、生きるも地獄』というセリフがグサッときます」(広島市・太田サナ江・43歳) ドラマ「鬼太郎が見た玉砕」には「終盤、玉砕命令が出て『じゃあ、おまえたちが好きな歌でも歌って死ぬか…』という場面。その歌は、入魂のメッセージだと思えました」(横浜市・でも悩まん・43歳女性)との感想が寄せられました。 * 過去の作品では、五味川純平の小説が原作のドラマ「人間の条件」(62年放送)やドラマ「火垂るの墓」(05年放送)が挙がっています。 「『人間の条件』。戦争の中で個人の果たす役割について『押しつぶされるな』とハラハラしながら見た。個人の抑制はいつの時代でもあることで、そんなときに力を発揮する難しさを考えさせられた」(神戸市・高木朝雄・60歳) 「『火垂るの墓』で、孤児にも優しかったおば役の松嶋菜々子が『あんたらのことまで構っていられない!』と変わる姿に、戦争がもたらす狂気の一面を見ました」(京都市・おひるねトトロ・43歳女性) * フランキー堺主演のドラマ「私は貝になりたい」(58年放送)には、「どこにでもいる普通のおじさんが米兵を殺さなければならない場面は今でも目に焼き付いている。これ以上シンプルな反戦ドラマはないと思う」(大阪府・辻本潤子・45歳)との声が。 明石家さんま出演のドラマ「さとうきび畑の唄」(03年放送)には「戦争ものは重いイメージがありましたが、見やすく工夫されていて最後まで泣きながら見ました。11月に行く沖縄への修学旅行で、もっと知りたいと思います」(埼玉県・キティ子・16歳女性)とのメールも。 * ドキュメンタリーでは、NHKスペシャル「原爆の絵」(02年放送)に「被爆者が描く、記憶に残る惨状で最も多いのは赤ちゃんをかばってうつぶせになり、亡くなっている母親の姿だった。戦争のむごさがわかります」(宮城県・尾形和子・56歳)との感想が届きました。 ◆記者もひとこと 8月24日放送の中村獅童主演の「私は貝になりたい」。中村が演じたBC級戦犯の加藤哲太郎もさることながら、死刑判決を受けた哲太郎の再審をマッカーサーに直訴しようとする妹の行動に驚きました。無実の罪をはらそうとする「家族のきずな」なのでしょう。さて、今年は「はだしのゲン」や「鬼太郎が見た玉砕」のような漫画原作の戦争ドラマが力作でした。漫画を次々とドラマ化している昨今の傾向と重なったのは、偶然でしょうか。興味深いです。 PR情報この記事の関連情報
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