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ゲゲゲじゃないよ、「墓場鬼太郎」アニメ化

2007年11月15日11時14分

 水木しげるのマンガ「墓場鬼太郎」が来年1月、アニメになる。おなじみ「ゲゲゲの鬼太郎」の前に貸本で発表していた怪奇色満点のコワ〜イ鬼太郎だ。(アサヒ・コム編集部)

写真やあ、ぼく鬼太郎です
写真アニメ「墓場鬼太郎」では、こんな鬼太郎になる
写真色を着けるとこんな感じ (C)水木プロダクション・墓場鬼太郎製作委員会
写真「貸本まんが復刻版 墓場鬼太郎」第1巻(角川文庫)
写真「貸本まんが復刻版 墓場鬼太郎」第2巻

 「墓場鬼太郎」は貸本を経て少年誌に連載中、アニメ化されるのを機に「ゲゲゲの」と改名された。「ゲゲゲの」と比べ「墓場」は、ヒーロー性をブレンドされまろやかになる前の、濃厚な「原酒」と言える。

 「墓場」の鬼太郎は、埋葬された母の胎内からはい出し、幽霊族最後の生き残りとして殺伐とした人間界を見つめる。不気味な容姿、まがまがしい存在感が強烈だ。

 「ゲゲゲの鬼太郎」は現在、5度目のアニメシリーズがフジテレビ系で放映されている。一貫して「鬼太郎」を手がけてきた東映アニメーションが、第1シリーズ放映から来年1月で40周年になるのを記念し、原点と言える「墓場鬼太郎」をアニメ化。フジテレビ系で深夜に放映する。

 「あう時はいつも死人」「吸血木と猫娘」「霧の中のジョニー」といった原作のエピソードがアニメ化されるという。毎回30分で全11話。第1・2シリーズの声優陣が復活し、鬼太郎を野沢雅子、ねずみ男を大塚周夫が演じる。目玉親父(おやじ)は第1〜5シリーズと同じ田の中勇。

 「萌(も)え」風味も入った最新の第5シリーズに対抗し、どんな不気味な「鬼太郎」を見せてくれるか、楽しみだ。

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