現在位置:asahi.com>文化・芸能>芸能>テレビ・ラジオ> 記事

テレビ朝日の人気ドラマ「相棒」がノベライズ文庫に

2008年01月05日15時34分

 テレビ朝日の人気ドラマ「相棒」に主演する水谷豊は、「大人の皆さんが戻ってこられるドラマにしたかった」と語る。その思いが活字の世界にも広がっている。

写真  

 文庫第1弾の「相棒 警視庁ふたりだけの特命係」は昨年10月に出版され、1カ月余りで10万部を超え、今なお売れ続けている。そして11日、ノベライズ文庫「相棒 season1」が朝日新聞社から刊行される。

 「相棒」が、連続ドラマ化された、最初の12話を1冊に収めたもので、400ページ超というボリュームを感じさせる暇もなく、一気に読ませる。

 「特命係」はどのようにしてできたのか、その発端が描かれているので、テレビドラマのシリーズ途中からファンになった人にはぜひ読んでもらいたい。

 活字化については、ブログなどでのファンの反応も好意的で、ディテールにうるさいコアファン層が、《小説》として「相棒」の世界を楽しんでいるさまが伝わってくる。ノベライズ担当の作家・碇卯人氏の筆はますますさえわたっており、「相棒」の世界観を自家薬籠(やくろう)中の物にしたと言えるだろう。

 シーズン2以降も、ノベライズ文庫として順次刊行する予定である。大人がじっくりみるに堪えうるこの「社会派エンターテインメント」の傑作を、ぜひ朝日文庫でも味わっていただきたい。

PR情報

このページのトップに戻る