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〈TV端会議〉笑えて泣ける「ちりとてちん」

2008年01月20日10時18分

■次々週は
 番組の人気をはかるバロメーター、視聴率。低迷により、打ち切りの憂き目にあった番組も少なくありません。ただ視聴率狙いで話題作りが先行し、作品のレベルを下げているという指摘も。そこで「視聴率」をテーマに、ご意見をお寄せ下さい。28日(月)必着。
■次週は
 愛憎どろどろのメロドラマのイメージが強いお昼の連続ドラマ。過去の話題作も含め、お気に入りの「昼ドラ」を教えて下さい。21日(月)必着。
■投稿方法
 応募はEメールでこちらまで。
tv@asahi.com
匿名・ペンネームでの掲載もOKですが、投稿時は住所・氏名・年齢・電話番号を明記してください。採用分には薄謝を進呈します。朝日新聞紙上で紹介するほか、本社各種電子メディアに収録する場合があります。

 今回のお題は「ちりとてちん」。予想通り、従来の連続テレビ小説とは違った支持のされ方ですね。

 「いつも逆境に屈しない従来のヒロインと違い、喜代美は迷い、時には逃げ、とてつもない妄想もする。その弱さが、親しみと共感を呼んでいるのでは」(川崎市・Y子・21歳女性)

 「教訓的で背中のこそばゆさを感じていたが、今回はそんな偉ぶった雰囲気がなく、朝から笑えて胸の奥があったかくなる」(東京都・くらら・50歳女性)

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 貫地谷しほりの演技を評価する声も多かったです。

 「リアクションがいちいち漫画チックなのにわざとらしさが無く、涙目の表情をあんなに切なくて、しかも美しく演じられる女優は少ない」(島根県・ムーミンママ・48歳女性)

 共演者の魅力、特に和久井映見が演じる母親・糸子への支持も目立ちました。

 「その時々にひと言、言って聞かせるセリフが、娘を持つ親として同感しきり。代弁してもらっているようで、憎いほどうまく伝えてくれます」(兵庫県・梶原富有子・61歳)

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 小中学生も見ています。「毎朝学校に行く前に姉と見てます。(喜代美の友達)順ちゃんの言葉はどれもかっこよくていいなあと思います」(東京都・金本麻由・10歳)

 男性もハマってます。

 「毎日正座して見て、ビデオでおさらいし、あちこちのブログにコメントを書き、夜はその名も『ちりとてちん』という居酒屋で視聴者仲間と語り合います。4月には燃え尽き症候群間違いなしです」(大阪府・ちりとてまん・44歳男性)

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 価値観が変わった人もいます。「上方落語のファンになり、厚かましく騒々しくて苦手だった生まれ育った大阪をようやく好きになれた」(堺市・柳田久美・40歳)

 少数ながらこんな声も。

 「『どや、オモロイやろ?』と言わんばかりのセリフにオーバーな演技。関西人がみんなあんな風だと思われたら心外です」(大阪府・潤子・45歳女性)

 最後に後半への注文を。「毎日2回見るほど大好きですが、リアリティーに欠けるきらいがあります。少々の『ありえへん』は痛快でも度を過ぎると興ざめです。これ以上バラエティー色が強まりませぬよう」(堺市・スカーレット・56歳女性)

◆記者もひとこと

 視聴率では前作「どんど晴れ」に及ばないものの、見ている人の支持はとても熱く深いことが、みなさんの投稿からもうかがえます。私は正直、前作派。NHK的お約束と分かりつつ、比嘉愛未と白石美帆のおかみ修業対決の行方にドキドキでした。翻って本作。結婚式の後、草々が差し出した婚姻届を見て初めて夫の本名を知るって、なんぼなんでもそれは「ありえへん」でしょ!とつっこみつつ、貫地谷しほりの演技にはただならぬものを感じております。

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