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〈TV端会議〉CMの思い出、CMへ注文

2008年02月10日10時08分

◇投稿募集
■次々週は
 みなさんは番組をいつ、どうやって見ていますか。放送時刻に関係なくHDDに大量録画した番組を好きな時間に見る「タイムシフト視聴」が増えています。CMを飛ばして見る人も多いとか。今どきのテレビの見方を教えて下さい。18日(月)必着。
■次週は
 今冬の連続ドラマは、独特の作風や、社会の一面を切り口とした作品が目立ちます。今季、新鮮さや独自性を感じる一押しのドラマを。11日(月)必着。
■投稿方法
 応募はEメールでこちらまで。
tv@asahi.com
匿名・ペンネームでの掲載もOKですが、投稿時は住所・氏名・年齢・電話番号を明記してください。採用分には薄謝を進呈します。朝日新聞紙上で紹介するほか、本社各種電子メディアに収録する場合があります。

 思い出のCM、お気に召さないCM、加えてCMへの注文……。たくさんの声が集まりました。ほんの一部だけご紹介しましょう。

 心に残るCMは世代や時代で様々。最近では、やはりと言いましょうか、この二つが多数派でした。

 「『ソフトバンク』の犬のお父さんがしゃべっているのが目を引きます。シリーズ化しているので、新作を見つけると慌ててテレビの前に行きます」(千葉県・ぴーさん・16歳女性)

 「いま一番ハマっているのが『エステー』の殿様シリーズ!! 気の弱そうな情けなさそうな殿様が気になって、いとおしくてたまりません。腰元を従えた初期の正統派殿様バージョンもまた見たい!」(埼玉県・時代劇大好き・59歳女性)

 CM効果抜群か、お二方ともユーザーだそうです。

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 続いて懐かしい編。歌は世につれと言いますが、CMもその人の思い出と重なります。

 「『道は険しくとも、どこまでも行こう』のヨコハマタイヤのCM。貧しい中での結婚、前途の険しさを思いやりながらも希望があり、思わず口ずさみました。今が幸せだからなおさら懐かしく、今でも口ずさみます」(徳島県・三原茂雄・64歳)

 「山下達郎のBGMで駅の中を全力で走る牧瀬里穂ちゃん。胸にプレゼントを抱きしめ、息を切らしながら柱の陰で恋人を待つJRのCMは、その昔、恋人と駅で待ち合わせた自分の気持ちと重なって見るたびドキドキしました」(秋田県・カコちゃん・46歳女性)

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 CMへの注文で最も多かったのはこうした声。「切ないシーンでドラマに入れ込んでいたのに、同じ俳優さんがCMで元気にビールをぐびぐび。がっかりします」(広島市・満田照美・47歳)

 最も厳しいご意見は「あらゆる業界の偽装が明るみに出てから、どんなCMも信じられなくなりました」(仙台市・水野明日香・40歳)でした。

 最後に、CMの特徴を逆手にとったユニークなご意見も届きました。

 「CMは何度も繰り返し見ているうちに自然と内容がインプットされてしまうものです。そこで、洗剤のCMなら子供が食器を洗う、シチューでは親によそってあげるなど、しつけの基本を何げなく盛り込んでみてはいかがでしょうか」(埼玉県・校條清・48歳)

◆記者もひとこと

 たくさんの方からいただいた投稿を読んで気付いたのは、かつては視聴者も存分にCMを楽しんでいたことです。ところが今は、CMをうっとうしいものと感じる視聴者がとても多く存在します。それは、商品名を連呼するCMが流行した頃から、と感じています。短期のCM効果は高かったかも知れませんが、徹底的な売らんかなの精神で失ったものもある。だからこそ15秒という短い時間に徹底的に工夫を凝らしたCMが今、受けるのではないでしょうか。(雑崎徹)

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