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2012年1月12日4時0分

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名作マンガ、電子書籍でリバイバル 端末普及も後押し

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写真:iPad上に表示された「ゴルゴ13」(C)さいとう・たかを拡大iPad上に表示された「ゴルゴ13」(C)さいとう・たかを

図:「イーブックジャパン」2011年売れ行きランキング拡大「イーブックジャパン」2011年売れ行きランキング

 電子書籍の世界で、長編の名作マンガが売れ始めている。紙の本と競合しにくく電子化しやすい古い作品が、新しい読者を獲得する。電子書籍ならではの売れ方だ。新しい端末の広がりにもうまく乗った。

 国内最大級の電子書店「イーブックジャパン」を運営するイーブックイニシアティブジャパン(東京都千代田区)の品ぞろえは約5万2千タイトル。そのうち8割がマンガで、昨年の売れ行きランキング上位には、「美味しんぼ」「静かなるドン」「ゴルゴ13」などが並ぶ。多くは、名作とされる王道マンガで、しかも長編。1960年代〜80年代に連載が開始された作品が中核だ。「ゴルゴ13」の月間販売数は3年前の約5倍。その他の長編名作も軒並み2倍以上に増えた。

 同社は08年、iPhone向けの配信を始め、10年にはアンドロイド端末とiPad向けに配信を開始して業績が急上昇。12年1月期決算では19億円の売り上げを見込む。08年8月に500万冊だった累計販売冊数は昨年1月、1千万冊に倍増した。特に10年下半期には、スマートフォンとタブレット向けの販売冊数が上半期の613%という驚異的伸びを示したという。

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