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2012年2月8日11時56分

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文楽の危機、三谷流で救う 新作「其礼成心中」8月上演

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写真:三谷幸喜さん三谷幸喜さん

 人気劇作家の三谷幸喜さんが今夏、初めて人形浄瑠璃文楽を手がける。本拠地・大阪の橋下徹市長が文楽協会への補助金見直しに動き、大夫(たゆう)や三味線、人形遣いらが「文楽300年の危機」と不安を募らせる中、一肌脱ぐ格好に。「僕が何とかしましょう」と胸をたたく。

 初めて文楽を見たのは10年ほど前。「人間の役者は死ぬ場面で本当に死にはしないが、文楽は人形遣いの手が離れた瞬間、魂が抜け亡きがらとなる。怖い、すごいと感じ、独特の世界観に魅せられた。いつか手がけたいと思った」

 2009年にNHK人形劇「新・三銃士」の脚本を担当し、その頃から人形遣いの吉田一輔さんらと交流。「ぜひ新作を」「書きましょう」と話が進んだ。

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