1980年代のブラック・コンテンポラリー・ブームを引っ張った米の歌手ホイットニー・ヒューストンさんが、48歳の若さでなくなった。
母親は有名ソウルグループ、スウィート・インプレッションズの名歌手シシー・ヒューストン。日本でも大人気だったソウル歌手ディオンヌ・ワーウィックはいとこだ。10代のころから母のステージに立って歌い、18歳で有名ファッション誌のモデルをつとめるなど、まぶしい経歴の元祖セレブリティー。
85年、22歳の時にレコード会社社長の肝いりによるアルバム「そよ風の贈りもの」でデビューし、収録されたカバー曲の「すべてをあなたに」が全米チャートで首位を飾る。やはりR&Bの大人気歌手ボビー・ブラウンと結婚し子供をもうけるなど、公私とも輝かしいキャリアを積んでいた。
2000年にドラッグ中毒であることを自ら告白、夫からの家庭内暴力もあって結婚14年目に離婚するなどトラブルが続く。ドラッグ中毒からのリハビリで活動が低迷し、「過去の人」扱いだったこともある。