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松竹は24日、東京・銀座に完成した新しい歌舞伎座の場内を報道陣に公開した。2010年に閉場した先代劇場と同じ寸法の舞台と花道を備え、同じ色柄でそろえた座席が並ぶ。外観同様、3年前に戻ったかのようにそっくりだ。
【客席のパノラマ写真】【大間のパノラマ写真】【玄関前のパノラマ写真】【屋上庭園のパノラマ写真】1階客席の柱をなくし、座席も幅や前後のゆとりを増してより快適な観劇を可能にした。ロビーのじゅうたんは先代開場時の図柄が鮮やかによみがえり、新しい劇場の華やぎが満ちる。楽屋は俳優の意見も入れ、空調など居住性を高めた。河竹黙阿弥の石灯籠(どうろう)が置かれた屋上庭園は銀座の新たなオアシスになりそうだ。
開場式は27日。俳優がそろう28日の「古式顔寄せ手打(てうち)式」を経て4月2日、1年続くこけら落としの幕を開ける。