小説『何者』で就活生の心情を巧みに描き、直木賞を受賞した朝井リョウさん(23)が、今度はアイドルをモチーフにした作品を構想している。テーマは「夢」と「競争」と「卒業」。朝日新聞デジタルの企画「乃木坂と、まなぶ」で対談した「乃木坂46」のメンバー2人に明かした。(対談の詳細と動画は、朝日新聞デジタルの「乃木坂と、まなぶ」ページでご覧いただけます)
詳報と動画はこちらアイドルが好きで、ツイッターでもアイドルの話題をつぶやく朝井さん。中学・高校生のころ、テレビのオーディション番組を見て、「かわいい女の子たちが、ライバル心をむき出しにして競う姿にビビッと来た」のだという。
小説として描きたい一つのテーマは、オーディションだ。かわいくて、歌もダンスもうまいからといって合格するとは限らない。また、合格しても、それが夢のゴールとは限らない。対談した乃木坂46のメンバー・橋本奈々未さん(20)と若月佑美さん(18)も「まだ夢がかなった、という実感はない」と語った。「夢を追いかけるって何だろう」。その疑問をひもときたいのだという。