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日本館、国別部門で特別表彰 ベネチア・ビエンナーレ

写真:特別表彰の賞状を手に喜ぶ田中功起さん(右)と蔵屋美香さん=ベネチア、大西若人撮影拡大特別表彰の賞状を手に喜ぶ田中功起さん(右)と蔵屋美香さん=ベネチア、大西若人撮影

写真:映像作品のモニターと懐中電灯や非常食が混在する日本館の展示=ベネチア、大西若人撮影拡大映像作品のモニターと懐中電灯や非常食が混在する日本館の展示=ベネチア、大西若人撮影

 【ベネチア=大西若人】隔年で開催される世界最大規模の国際現代美術展ベネチア・ビエンナーレの開会式と授賞式が1日、イタリアのベネチアで開かれ、88カ国による国別参加部門で、日本館が特別表彰となった。東京国立近代美術館の蔵屋美香・美術課長の企画で、美術家の田中功起(こおき)さん(37)の個展を開催。東日本大震災後の社会を意識し、ほかの人の経験はいかに共有できるか、などを映像作品を通じて問うた。現在の表彰制度になって、日本館の特別表彰は初めて。

 日本館のテーマは「抽象的に話すこと」。制作拠点のロサンゼルスで震災を知った田中さんは、震災後の社会に現れた、多くの共同作業や節電に着目。5人の詩人が一つの詩を作る、みんなで非常階段を上り下りするといったビデオ作品を通じ、遠回りにはなるが、被災地から離れた人でも意識が共有できる方法を探った。

 受賞後、田中さんは「これを機に、日本の震災に限らず、世界各地の天災や戦争の後の、新しい社会をつくる希望になれれば」と話し、蔵屋さんは「展示にはやりきった思いを持っていたので本当にうれしい」と喜びを語った。

 最高賞の金獅子賞は、国別部門が初参加のアンゴラ館、企画展示部門では英国出身のティノ・セーガルさんが受けた。同展は11月24日まで。

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