2009年6月20日7時6分
太宰作品を朗読する俳優の豊川悦司さん=三鷹市上連雀6丁目、飯塚悟撮影
「太宰を聴く」と題した朗読会が19日、三鷹市の市芸術文化センターで開かれ、俳優の豊川悦司さん(47)が太宰が三鷹で書いた名作「朝」と「桜桃」を朗読した。
豊川さんが舞台に立つのは16年ぶり。浅葱(あさぎ)色の和服姿で登場し、文机や茶だんす、火鉢などを置き、戦後間もない家庭を演出したセットで、しっとりと朗読した。本番前の記者会見では「生誕100年でこういう仕事をさせていただけるのは名誉なことです」と語った。