【近藤康太郎】古いものこそ、新しくみずみずしい――。そんな確信に満ちた活動をここ数年続けている細野晴臣が、新アルバム「Heavenly Music(ヘブンリー・ミュージック)」を出した。1920年代のジャズやポップスから、テクノ音楽までをカバー。若いミュージシャンとのバンド構成で、夏フェスにも出演する。
インタビューの模様はこちら夏フェス特集20132011年のソロ作「HoSoNoVa(ホソノ場)」は、自身が歌うボーカルアルバムとしては38年ぶりだった。続く本作も、東日本大震災の経験を抜きには考えられなかった。
「震災を目の当たりにして、オリジナル曲に手がつかなくなった。メッセージを伝える気持ちになれなくて。音楽にできることは、数分間の、夢を見てもらうことなんじゃないか」