【深松真司】第7回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)が6日、開幕した。開幕戦は若手プロ10人にアマチュア強豪10人が挑むプロアマ一斉対局。東京・築地の朝日新聞東京本社と大阪・福島の関西将棋会館で5局ずつ指され、プロが9勝、アマが1勝を挙げた。昨年は5勝5敗とアマ側が健闘したが、今年はプロ側が実力を見せて圧倒した。
アマ選手でプロに勝ったのは、3月の朝日アマ名人戦全国大会で4位に入って今回の出場権をつかんだ奈良市の龍谷大生、小林憲治さん(19)。朝日アマ名人5連覇中の清水上徹さん(33)や学生名人の入江明さん(24)ら9人は新鋭のプロの力に屈した。
両会場では大盤解説会があり、東京会場には約120人のファンが集まった。解説を務めた郷田真隆九段は「今回はプロが意地を見せたが、全体的に熱のこもった将棋が多く、若いアマ選手の健闘も光った。小林さんは見事な勝ちっぷりだった」と話した。
棋譜はインターネット中継サイト(http://live.shogi.or.jp/asahi/)で見られる。
■対戦結果(左が勝ち、▲は先手)
高見泰地四段 106手 入江 明アマ▲
▲藤森哲也四段 91手 山口直哉アマ
八代 弥四段 114手 東野徹男アマ▲
斎藤慎太郎五段118手 天野啓吾アマ▲
▲小林憲治アマ 145手 石田直裕四段
阿部光瑠四段 108手 清水上徹アマ▲
▲上村 亘四段 139手 渡辺 誠アマ
(千日手指し直し)
渡辺大夢四段 124手 稲葉 聡アマ▲
千田翔太四段 94手 水谷 創アマ▲
竹内雄悟四段 126手 倉川 尚アマ▲
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