【河村能宏】数々の伝説のステージを生んだ東京の日比谷野外音楽堂が、今月で開設90周年を迎えた。4月以降、幅広いジャンルの記念コンサートが開かれ、野音は今、祝祭ムードに包まれている。
7月の注目は、「真夏の夜のJAZZ」(27日)。日本ジャズ界を代表するサックス奏者、渡辺貞夫とピアニストの山下洋輔がそれぞれグループを率い、共演する。
渡辺は、1990年のネルソン・マンデラ氏来日の際、後の南アフリカ国歌を演奏。山下は81年、筒井康隆やタモリらも参加した「ジャズ大名セッション『ザ・ウチアゲ』コンサート」を開いた。