【大村治郎】国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界記憶遺産」に登録された藤原道長の自筆日記「御堂関白記(みどうかんぱくき)」(国宝、京都・陽明文庫所蔵)の公開が13日、東京国立博物館平成館(東京都台東区)の特別展「和様の書」で始まった。世界記憶遺産の登録後、関白記の一般公開は初めて。9月8日まで。
13日〜8月12日は寛弘4(1007)年下巻を展示。この年の8月、道長は金峯山寺(きんぷせんじ)(奈良県)に参り、般若心経、阿弥陀経などを埋納したことを記している。8月13日〜9月8日は寛弘元(1004)年上巻を展示。関白記は和風の漢文で記されているが、ここでは和歌のやりとりが仮名で書かれている。