【長谷川千尋】映画「燃えよドラゴン」などでアクションスターの頂点を極めたブルース・リー(李小龍)が亡くなって、今年で40年。その人気は衰えることなく、今月20日の命日を控え、関西のファンらが追悼会などを準備している。
大阪市東淀川区の阪急淡路駅近くでスナックを経営する勝村淳さん(76)は映画でリーと闘った俳優だ。1972年製作の香港映画「ドラゴン怒りの鉄拳」に日本人武術家役で出演、リー扮する中国格闘家と拳を交えるが、敗れる。
「当時、日本ではブルース・リーは無名だったが、抜群の運動神経を持っていた。翌年に亡くなっただけに、貴重な体験だった」としみじみ振り返る。
リーとの思い出話を聞くため勝村さんを訪ねてくる人もいる。神戸市の会社に勤める佐藤貴志さん(51)もその一人。「格闘シーンでは勝村さんのアイデアも生かされている。ファンにとって仰ぎ見る人です」