【中崎太郎】昨年12月に73歳で亡くなった漫画家・中沢啓治さんの未発表作「はだしのゲン」第2部のうち、今年1月に新たに見つかった遺稿16ページが19日、広島平和記念資料館(広島市中区)で公開された。
連載開始から40年を迎えるのに合わせた「はだしのゲン原画展」の展示作品の一つ。第2部の17〜32ページの下書きで、寄贈した中沢さんの妻ミサヨさん(70)も駆けつけ、「(展示作品に)私が手伝ったものもあり、懐かしく思った。2部はゲンと東京大空襲の孤児らとの交流を描こうと考えていたようです」と話した。会場には、漫画や絵本の原画や挿絵約70点が並べられている。入場無料。9月1日まで。