今年のカンヌ国際映画祭で審査員を務めた河瀬直美監督が、新作映画「2つ目の窓」で主人公の少年と少女を演じる役者を公募している。この作品は、豊かな自然の息づく奄美大島を舞台に、16歳の少年と少女、そして彼らを取り巻く大人たちが織りなす群像劇。準備期間を経て、9月中旬から10月にかけ、奄美大島を中心に撮影をする。完成は来年3月の予定だ。
河瀬監督は1997年、長編劇映画デビュー作「萌の朱雀」がカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞。07年には「殯の森」でカンヌで第2席に当たるグランプリを獲得した。前作「朱花の月」でもカンヌのコンペに参加している。
「萌の朱雀」でヒロインの少女を演じた尾野真千子は、河瀬監督が奈良県の山間部にある中学校の靴箱の前でスカウトした。その後NHK連続テレビ小説「カーネーション」のヒロインでブレイクし、今年のカンヌで審査員賞を受けた「そして父になる」に出演するなど、売れっ子になっている。今回もまた、河瀬映画から将来の日本映画を担うスターが輩出するか。
応募締め切りは8月1日(消印有効)。書類審査後の8月上旬に東京都内で2次審査をする。海で泳げることが条件。プロ、アマ、自薦、他薦を問わない。
氏名、生年月日、出身地、特技、アピールポイントを履歴書などに書き、全身写真とバストアップ写真を添えて、〒630−8241 奈良市高天町45 アート福住ビル2F 組画「2つ目の窓」オーディション係あてに郵送するか、futatsumenomado@yahoo.co.jpあてにEメールで送る。問い合わせもこのメールアドレスへ。詳しくは組画のサイトhttp://futatsume.amamin.jp/e365299.html