第35回講談社ノンフィクション賞が30日、角幡唯介さんの「アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極」(集英社)と、高野秀行さんの「謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」(本の雑誌社)に決まった。角幡さんは朝日新聞の書評委員を務めている。第29回講談社エッセイ賞は小川恵さんの「銀色の月 小川国夫との日々」(岩波書店)、永田和宏さんの「歌に私は泣くだらう 妻・河野裕子 闘病の十年」(新潮社)が選ばれた。永田さんは朝日歌壇選者。同科学出版賞は、更科功さんの「化石の分子生物学 生命進化の謎を解く」(講談社)が選ばれた。賞金は各100万円。