イタリアで開催中の第69回ベネチア国際映画祭は3日、コンペティション部門に参加している北野武監督の日本映画「アウトレイジ ビヨンド」を公式上映した。ヤクザ組織の非情な権力争いを描き、2010年のカンヌ国際映画祭に出品された「アウトレイジ」の続編に当たる。
第69回ベネチア国際映画祭フォトギャラリー熱心な北野ファンが見守る中、レッドカーペットを通って北野監督と森昌行プロデューサーが登場。上映終了後、ほぼ満席になった場内の観客が立ち上がっての大きな拍手に、北野監督は手を振ったり照れたりしながら笑顔で応えていた。
記者団の取材に対し、北野監督は「雨が降ったから客がいないかなと思った」と笑わせたうえで「結構当たってたよね。エンターテインメントとして作ったから、みんな喜んでくれたんじゃないかな」と語った。
金獅子賞など各賞は8日発表される。(ベネチア)