2009年9月20日15時17分
山田和樹さん
フランス東部のブザンソンで19日に開かれた第51回ブザンソン国際指揮者コンクール決勝で、神奈川県出身の山田和樹(かずき)さん(30)が優勝した。
同コンクールは若手指揮者の登竜門として知られ、賞金1万2千ユーロ(約160万円)。指揮者の小沢征爾さんや松尾葉子さんのほか、89年には佐渡裕さん、01年には下野竜也さんらが優勝している。
山田さんは「敬愛する小沢さんや、師事した松尾さんの受賞したこのグランプリを獲得することができ、大変うれしい。多くの皆さん、そして指揮を指導してくださった小林研一郎さんに心から感謝します」と述べた。
10月28、29日、横浜市青葉区のフィリアホールで、自らが音楽監督を務める横浜シンフォニエッタを指揮し「凱旋(がいせん)」公演をする。その後も、アジアや欧米のオーケストラの指揮をして回る予定だ。
山田さんは東京芸大指揮科卒業。ブルガリアVARNAフィル、日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、広島交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団など数多くのプロ団体を指揮した。05年から東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンス。