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世界的なベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの著者、J・K・ローリングさんの最新作の邦題が決まった。「カジュアル・ベイカンシー 突然の空席」で、訳者は亀井よし子さん。12月1日に講談社から発売される。「ハリポタ」完結から5年ぶりとなる長編小説だ。
英語版「The Casual Vacancy」は9月27日に発売された。タイトルの意味は、議会や委員会で突然、空席ができること。英国の小さな町を舞台に、評議委員の男性が突然亡くなり、町を揺さぶる騒動が起きる。
米国では初版200万部を発行し、アマゾンのランキングで上位を占めるが、読者の評価は、賛否が大きく分かれている。理由は「ハリポタ」ファンの戸惑いにあるようだ。魔法はもちろん、ファンタジー色はなし。子どものいじめや自殺、ドラッグに人種差別と生々しく、現実に向き合った社会派の大人向け小説になっている。