スペイン絵画史に大きな足跡を残した画家エル・グレコ(1541〜1614)の業績を振り返る「エル・グレコ展」(朝日新聞社など主催)が、大阪・中之島の国立国際美術館で16日から開かれる。開催が迫った8日、展示作業が始まり、大作「無原罪(むげんざい)のお宿(やど)り」が据え付けられた。
「無原罪のお宿り」は最晩年の祭壇画で高さ347センチ、横174センチ。日本では初公開だ。スペインから同行したスタッフの指導で、6人の作業員が3時間近くかけ、展示会場の壁に固定した。展覧会ではほかに、フランス、アメリカなどから集めた油彩画の代表作50点以上を紹介する。
12月24日まで。一般1500円(前売り1300円)。問い合わせは国立国際美術館(06・6447・4680)へ。