現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 文化
  3. 記事
2012年10月9日21時28分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

村上春樹さん「良き夢助けるのが物語」 国際交流基金賞

関連トピックス

 海外との相互理解に貢献した個人・団体に贈られる国際交流基金賞の授賞式が9日、都内で開かれた。受賞者の作家、翻訳家の村上春樹さんは海外にいるため式を欠席し、担当編集者がメッセージを代読した。

 村上さんは「翻訳作業の一つの役目は文化が特定の地域、時代を超えて力を発揮すると証明すること」と書き、少年時代にプラハ出身の作家カフカの小説「城」を読み、チェコの田舎町が「僕にとって何よりリアルなものとして感じられた」というエピソードを紹介した。そして、地理上の国境は摩擦を生み、政治問題を引き起こすが、文化の国境は「心を定めさえすれば、私たちにはそれを易々(やすやす)とまたぎこえることができます」と続けた。

 最後に「夢を見ることは、私たち一人ひとりに生来与えられた権利です。人々が良き夢を見ることを助けるのが、真に優れた物語の意味でもあります。僕は翻訳をし、翻訳をされることを通して、その夢を見続けたいと考えています」としめくくった。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

PR情報
検索フォーム

おすすめ

日本はもちろん、世界でも評価の高い村上春樹の作品を集めました

おしゃれに?かわいらしく?あなたのお気に入りのテイストは?

スープや具材にこだわった、おとりよせならではのオススメ鍋はこちら!

毎月1回朝日新聞で紹介される良書を集めました

朝日新聞に掲載されるコミックの広告ページ。「マンガ今昔物語」はブック・アサヒ・コムのオリジナルコラムです。

別刷り紙面「be」に掲載。書店員が今話題のテーマでくくったオススメ3冊をご紹介


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

アンケート・特典情報