現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 文化
  3. 記事
2012年10月10日23時6分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

左辺、難解な攻防 囲碁名人戦第4局1日目

関連トピックス

写真:林海峰名誉天元(左)に封じ手の入った封筒を渡す山下敬吾名人。後方は挑戦者の羽根直樹九段=10日午後5時43分、仙台市太白区の茶寮宗園、山本和生撮影拡大林海峰名誉天元(左)に封じ手の入った封筒を渡す山下敬吾名人。後方は挑戦者の羽根直樹九段=10日午後5時43分、仙台市太白区の茶寮宗園、山本和生撮影

図:〈途中図〉先番・山下名人(40手まで)拡大〈途中図〉先番・山下名人(40手まで)

 【伊藤衆生】山下敬吾名人(34)に羽根直樹九段(36)が挑戦している第37期囲碁名人戦七番勝負の第4局(朝日新聞社主催、河北新報社共催)は10日、仙台市太白区の茶寮宗園で始まり、午後5時42分、黒番の山下名人が41手目を封じて1日目を終えた。11日午前9時に再開する。持ち時間各8時間のうち消費時間は山下名人が3時間45分、白番の羽根挑戦者が3時間57分。

 挑戦者の2勝1敗で迎えた一戦。1日目は左辺一帯の難解な攻防に終始した。両者とも、長考を繰り返して着手を選ぶ、スローペースの展開だった。

 戦いを仕掛けたのは左辺黒17へ打ち込んだ名人。挑戦者が白22の最強手で応戦し、一気に険しくなった。

 黒23に57分、白24に49分、黒25に43分など熱のこもった戦い。挑戦者は左辺を捨てて厚みを築く作戦に出たが、黒39のハネ出しに一転、左辺を白40と動いて厳しく反発した。一段落しそうだった戦いが、さらに難解になった。

 解説の小林覚九段は「互いに一歩も引かず、の戦いです。すでに勝負どころを迎えています」と話した。

PR情報
検索フォーム

おすすめ

沖縄密約をめぐる国の嘘によって人生を断たれた元新聞記者・西山太吉の妻と、国の嘘を暴くための戦いに挑んだ女性弁護士、2人の女性を描いたノンフィクション

師匠・石井邦生九段が語る若武者の軌跡

トッププロ7人が解説を担当するオムニバス式講座集

「無頼の天才」と呼ばれる藤沢秀行と彼を支える妻との感動ドキュメンタリー

棋聖6連覇を達成した無頼派勝負師が語る痛快なる半生

過去の激戦を書籍で振り返る


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

アンケート・特典情報