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2012年11月1日0時16分

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佳境の一戦、下辺一帯で緊迫 囲碁名人戦第6局1日目

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写真:立会人の彦坂直人九段(右)に封じ手を渡す山下敬吾名人。奥は挑戦者の羽根直樹九段=31日午後5時51分、静岡県熱海市、矢木隆晴撮影拡大立会人の彦坂直人九段(右)に封じ手を渡す山下敬吾名人。奥は挑戦者の羽根直樹九段=31日午後5時51分、静岡県熱海市、矢木隆晴撮影

図:〈途中図〉先番・山下名人(46手まで)拡大〈途中図〉先番・山下名人(46手まで)

 【伊藤衆生】山下敬吾名人(34)が挑戦者の羽根直樹九段(36)に3勝2敗として迎えた第37期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第6局は31日、静岡県熱海市の「あたみ石亭」で始まり、午後5時51分、黒番の山下名人が47手目を封じて、1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち消費時間は名人が3時間59分、白番の羽根挑戦者が3時間52分。1日午前9時に再開する。

対局生中継・棋譜中継はこちらから

 名人が防衛にあと1勝と迫っている佳境の一戦は、下辺一帯で緊迫した局面を迎えている。

 序盤はじっくりとした展開で黒23から競り合いとなった。下辺を割った名人に対して、挑戦者は右辺白30に打ち込む。名人は黒31で大きな戦いに誘い込んだ。

 名人は右辺白と下辺白の切断が狙い。だが、挑戦者の白46が切断を恐れない強気の応手。名人は、強手を放つかどうかの決断を迫られることになった。

 解説の小県真樹九段は「2日目は再開早々から『決戦』の予感がします。名人は厳しい手を繰り出すのではないでしょうか」と話した。

     ◇

 対局の模様や棋譜中継は朝日新聞デジタルで。会員はパソコン版(http://www.asahi.com/igo/)を通じて「ニコニコ生放送」の中継も見られます。

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