京都の寺や神社など21カ所がふだんは見られない貴重な文化財を披露する「京都非公開文化財特別公開」(京都古文化保存協会主催、朝日新聞社特別協力)が2日始まった。
浄福寺(京都市上京区)では、釈迦が入滅した姿を描いた巨大な「釈迦涅槃(ねはん)図」や、阿弥陀如来が25の菩薩(ぼさつ)を伴って現世に現れる様子を描いた掛け軸「阿弥陀三尊二十五菩薩来迎(らいごう)図」(重要文化財)を展示した。菅原好規住職(55)が釈迦の教えなどをわかりやすく説明する「絵解(えと)き」も催されている。
清浄華院(上京区)は今年4月に国宝に指定され、今回限りの公開を予定している仏画「絹本(けんぽん)著色(ちゃくしょく)阿弥陀三尊像」を、公家住宅の冷泉家(同)は5日まで衣装や小物、文具を公開する。特別公開は11日まで(一部の寺社で異なる)。