|
【ジュネーブ=前川浩之】第67回ジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門の決勝が15日夜、当地で開かれ、宮崎県出身の松下彩さん(28)=ドイツ・ロストック音楽演劇大学修士課程=が3位になった。
3人が進んだ決勝で、スイス・ロマンド管弦楽団と、シューマンのピアノ協奏曲イ短調を滑らかに弾き、聴衆の拍手を浴びた。松下さんは「結果には満足です。今できることはやったと思います。(音楽を)やりたいというわがままを許してくれた両親に感謝です。地道に自分のできる音楽をしていきたいです」と話した。
審査委員長を務めた豪州のピアニスト、バーナードランスキー氏は「謙虚さを持ちながら、一つの音楽にまとめ上げた力量がすばらしかった」と評した。