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2012年11月22日8時49分

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形見のオルガン、音色再び 「椰子の実」作曲者の愛器

写真:修復された大中寅二のリードオルガンを演奏する伊藤園子さんと大中香代さん(左)=東京都豊島区目白4丁目拡大修復された大中寅二のリードオルガンを演奏する伊藤園子さんと大中香代さん(左)=東京都豊島区目白4丁目

写真:「椰子の実」の作曲家・大中寅二拡大「椰子の実」の作曲家・大中寅二

 【佐藤善一】「椰子(やし)の実」(島崎藤村詩)を作曲した大中寅二(おおなかとらじ、1896〜1982)が生涯愛用したリードオルガン(足踏みオルガン)が23日、没後30年の時をへて再び演奏される。傷みが激しく本来の音も出なかったが、弟子らが分解、修理して、大中の愛したやわらかくて美しい音色が戻った。

 ドイツ・シュタインマイヤーのオルガンで、大中は亡くなるまで、自宅でこの1台を大切に使い続け、約千曲のオルガン曲を生み出した。死後、妻の香代さん(81)は大中の思い出が詰まったオルガンを形見としてそばに置いてきた。思い入れが強すぎて、貸し出しの申し出があっても、応じる気が起きなかった。

 今年9月、弟子の一人だった伊藤園子さん(70)のもとに、香代さんから没後30年のコンサートの案内が届いた。「今回が最後の集まりになる」の一文に気持ちが焦った。20代半ばから10年ほど、大中の自宅でオルガンを習った。「今回が先生のオルガンに日の目をあてる最後のチャンスかもしれない」

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