山口県出身の俳優松田優作さんにちなみ、優れた脚本を表彰する新設の「松田優作賞」に、東京都のシナリオライター足立紳さん(40)の「百円の恋」が決まり、授賞式が25日、山口県周南市であった。松田さんの妻の俳優松田美由紀さん、映画「野獣死すべし」やドラマ「探偵物語」の脚本家丸山昇一さんらが公募151点から選考。100円ショップで深夜労働する32歳の女性を主人公に、「脇役までリアルでいきいきと描かれ、ぶれていない」と評価された。
松田優作さんの名を冠した初めての賞。第4回周南「絆」映画祭の中で表彰された。優秀賞は、福岡市の会社員げこげこ大王二十八世さん(56)の「川筋男貫徹炭坑節命」と、川崎市の映画監督斎藤孝さん(37)の「オボの声」だった。「百円の恋」は近く、同映画祭の公式ホームページで公開する。