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六代目を襲名した歌舞伎俳優、中村勘九郎さんが来年2月の博多座での襲名披露興行を前に、弟の七之助さんと人力車に乗って顔見せする「お練り」が25日、福岡市博多区であった。
2人は櫛田神社で興行の成功を祈願した後、川端商店街を通り博多座まで約500メートルを進んだ。詰めかけた約1万2千人(主催者発表)のファンから「中村屋!」「六代目!」のかけ声が飛び紙吹雪が舞うと、笑顔で手を振って応えた。
勘九郎さんは「九州のお客さまは熱いですね。本当に幸せ。すごくパワーをもらいました」。闘病中の父勘三郎さん(五代目勘九郎)について問われたが、「頑張ってもらわないとしょうがない。父は今も闘っている」と言葉少な。「勘九郎は闘う男の名前。かっこいい名を継いだのだから自分もかっこよくならなくちゃいけない」と力を込めた。